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家庭生活の変化 |
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スポンサードリンク 時代の移り変わりとともに、家庭生活もいろいろな面で変化してきました。むかしは、よく家門の誉れとか、家風に合わないということがいわれ、自分の生まれた家を誇りに思う気持ちが強かったのです。 しかし、自分のことを家と結びつけて考えようとする傾向は弱くなりました。考えてもせいぜいお父さんが喜ぶだろうとか、お母さんが悲しむだろうという程度で、家族の名誉や外聞ということを考える人は減ったように思います。 結婚にしてもそうで、○○家と△△家の結婚ではなく、A夫とB子の結婚というように個人を中心に考えるようになりました。家単位の行動ではなく、個人単位の行動が増えたということができましょう。
家とは、寝て食べるところと割り切っている人もいます。さらに同じ家にいても、家族のなかで話し合う機会も減ったように思います。テレビの普及ということも一因かもしれません。共通の関心事が失われたのかもしれません。 人はそれぞれ社会の影響を受けて成長しますが、その社会が短い時間で大きく変化するので、世代間の隔たりが多くなったのかもしれません。親と子の距離は、これからもだんだん大きくなるような気がします。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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