子育て応援事典 幼児食─おべんとう |
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幼児食 おべんとう |
● 毎日のおべんとう お母さんや家族の手を離れて、一人で食べる弁当ですから、目先の美しさや子どもの好みだけにとらわれてはいけません。集団の中でみんなと一緒に食べれるのですから、食べやすく、しかも適度の量や質を盛り込むようにしましょう。 箸やスプーンの使い方にも限界があります。食べる速度も考えて調理法のくふうが必要です。
● おかずに適した食品 良質タンパク源として「食品の選び方」の表、第1群または第2群のどれかは必ず入れます。 卵も牛乳も魚も肉も豆も、というわけにはいきませんから、このなかから2〜3品は入れるようにしましょう。 たとえば、パン食なら、チーズ、卵、ハム、または、牛乳、肉というように。ご飯なら、卵焼き、魚の身のから揚げ、煮豆というように、第1、第2の食品を忘れずにたっぷり入れてあげましょう。 つぎに第3群の野菜類です。緑、黄、赤など色どりよくつめれば、お弁当全体を美しくし、子どもも喜びます。ひたしもの、サラダは水気が出やすいので、ポリ容器に。煮物、いためものなど1日の目安量から見て4分の1は入れたいものです。 野菜料理はくふうが大切です。水気の出やすい野菜料理は、最後に卵とじにしたり、炒めるときに水を吸う春雨を混ぜるなどして、食べやすいものを詰めましょう。 ● おもな食品の調理法 卵 半熟状は細菌の繁殖しやすい状態になっています。よく火をとおしましょう。ゆで卵、卵焼き、煮抜き卵、卵とじなどがよいでしょう。 魚 骨をとったり、ひと口切りにしてじゅうぶん火をとおしたもの、小口切りのフライ、から揚げ、でんぶ、つみいれなどが食べやすいでしょう。 肉 魚と同様に、焼いたり揚げたりします。ひき肉団子は食べやすいのですが、切り身のときは、切れ目を入れて、ちぎりやすくします。 野菜 千切り、薄切り、スティック状などにして、噛み切りやすくします。 ● 味付けのポイント 味の濃いもの、薄いもの、ないもの、酸っぱいものなど、いろいろ組み合わせるのもよいでしょうが、ご飯とおかずを交互に食べる習慣が、まだできていないばあいは、炒飯、すし、サンドイッチなど、1品で食べやすく、味つけされているものを選ぶほうがよいでしょう。 <行楽弁当> 栄養的というよりも、楽しみがおもですから、毎日のお弁当のような色彩を重んじたうえで、楽しい雰囲気のあるものを作ってください。 <おとなの食事と幼児食> 食事の計画は、子どもだけを切り離しては考えられません。もちろん、子どもの食事にたいする細かい配慮は必要ですが、家族全体のなかで、子どもとおとなの歩み寄りで、おおよその骨組みをつくることが大切でしょう。 ● 献立の考え方 まず主料理を決めます。魚料理なら、子どもには食べやすいように、骨、皮、頭などをとった切り身にして料理します。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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