子育て応援事典 新生児期の異常ー息づかい ひきつけ 腕や足を動かさない |
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新生児 息づかいがおかしい |
息づかいがおかしい 生まれたばかりの赤ちゃんは、呼吸数1分間40ぐらいで、安らかに息づいています。しかし、呼吸数が1分間60以上、はやいばあいには100以上にもなったら明らかに異常で、急いで医師の診察を受けなければなりません。
赤ちゃんは鼻づまりを起こしやすく、鼻がつまると息づかいが荒くなったり、お乳を飲みにくくなったりします。 また生まれて間もないころから、息を吸い込むたびにゼイゼイ音が聞こえる赤ちゃんがいます。静かに眠っているときにはあまり聞こえませんが、泣いたりお乳を飲むときにはひどくゼイゼイします。 音がするだけで赤ちゃんはちっとも苦しそうではありません。お乳をよく飲んで体重の増え方も順調です。 のどの軟骨がやわらかすぎるために、息を吸い込むときにのどがせまくなることが原因です。これは1歳から2歳までには自然になおります。 まれにはのどの奇形や腫瘍になることもあり、器官がおかされていることが原因になることもありますので、ゼイゼイがひどく、呼吸が苦しかったりすれば、医師の診察を受けたほうがよいでしょう。 ⇒母乳で育てたいママに大好評!【ノンカフェインタンポポ茶】 ひきつけ 赤ちゃんは手や足をふるわせたり、あごをふるわせたりすることがありますが、これは心配ありません。また、大きな音がするとピクンとします。急にベッドを動かしたり、お風呂に入れたときからだが動いたりすると、びっくりしたように手を広げて、抱きつくような格好をします(モロー反射)。これは生理的な反射運動です。 しかし新生児でもひきつけを起こすことがあります。手足を発作的にかたくするとか、大きくピクピクとふるわせる、ちょっと目を吊り上げて、顔色が悪くなる、とか言うのはひきつけのあらわれです。 新生児のひきつけは、重い病気によることが多いので、すぐ医師に連絡しなければいけません。 仮死状態で生まれた赤ちゃんが、眠ってばかりいて乳をぜんぜん吸わず、ひきつけを起こしてきたときには、頭の中に出血している恐れがあります。 熱が出て、お乳を吐き、ひきつけが見られたら髄膜炎かもしれません。また、血液の中の糖分やカルシウムが少なくなった時もひきつけを起こしてきます。 医師はひきつけの原因はなんであるか、急いで検査をして、適切な治療をします。 新生児のひきつけは、大きい子どもと違って熱のためのひきつけやてんかんはまずないのです。脳の重大な病気のあらわれと考えられますので、死亡することも多いし、脳性まひを残すことも少なくありません。 腕や足を動かさない 赤ちゃんが、生まれたときから片方の腕を伸ばしたまま、まったく動かさず、動かしてやっても痛がらないときは、腕が麻痺しているのです。腕を動かす神経は、首のところをとおり、腕に伸びているのですが、お産のときに、首が強くねじられたり、曲げられたり、のばされたりすると、首のところで神経が傷つけられるため、腕が麻痺してしまいます。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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