子育て応援事典 新生児期の異常ー貧血 向きぐせと斜頚

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新生児 貧血

新生児期の異常
貧血・向きぐせと斜頚

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貧血

 生まれたばかりの赤ちゃんが、皮膚が青白く、口の粘膜も血の気がないときには貧血しているのです。母親のおなかの中にいるとき、胎盤の小さな傷から、赤ちゃんの血が母親のほうに入ってしまうことがあります。

 母親は何ともないのですが、生まれてきた赤ちゃんは貧血してまっ白です。またお産のときに、胎盤やへその緒から出血して、赤ちゃんが貧血になることもあります。

 赤ちゃんの頭が全体にひどくはれ上がって、髪のはえぎわが紫色に変わっているときには、頭皮の下に大出血を起こした心配があります。このときにはひどい貧血がみられます。吸引分娩のときにときどきおこります。新生児メレナのときにも、出血がひどいと貧血します。

 かるい貧血は心配ないのですが、ひどいときには、呼吸も早く浅く、手足が冷たく、ショック状態になりますので、医師は急いで輸血をしてくれます。
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 未熟児として生まれた赤ちゃんは、生後1〜2か月ごろに貧血しやすいものです。小さかったからだが急速に大きくなるので、血をつくる働きが間に合わないためです。貧血がひどいときには輸血が必要です。

 生後4〜5か月になって、また貧血が出てくることがありますが、これは鉄分が足りなくなるためにおこる貧血です。

 未熟児は、母親から鉄分をじゅうぶんもらう前に生まれてしまったので、鉄分が足りなくなりやすいのです。鉄剤を飲ませると間もなくなおります。


向きぐせと斜頚

● 向きぐせ

 生まれて間もない時期には目立ちませんが、生後1か月ごろから、いつも同じ方向ばかり向いている赤ちゃんが多くなってきます。まっすぐになおしたり、反対側を向かせても、すぐ元の位置にもどってしまいます。
 
 そして、赤ちゃんのやわらかい頭は、短期間のうちに形が変わって、右ばかり向いているときには右の後頭部が平たくなって、いびつになります。

 ほとんどの赤ちゃんは、程度の違いはあっても“向きぐせ”があるものです。赤ちゃんの脳は、生後数か月のあいだに急に大きくなりますが、左右同じように発達するとはかぎりません。

 向きぐせをなおして、頭をいびつになるのを予防しようとしても、これはとても難しいことなのです。

 頭のいびつは心配することはありません。向きぐせは生後6か月ごろには自然になおります。また、脳が大きくなるにつれて、骨の形もよくなり、誕生ごろには頭のいびつはなおります。

● 斜頚

 向きぐせの強い赤ちゃんのなかに、斜頚の子がいることがあります。右だけを向いているときには、首の左側をそっと触ってみましょう。斜頚のときには、首の側面の下のほうに、親指ぐらいの硬いしこりがふれます。

 このしこりは、”逆児”や難産で生まれたときにおこりやすいのですが、首にある胸鎖乳突筋という筋肉に、傷がついたためにできるのです。

 生まれて2週間目ぐらいにあらわれ、1か月ぐらいまでにもっと大きくなり、そのあと小さくなっていきます。6か月ごろには自然になくなるのがふつうですが、まれに筋肉が硬いすじに変わり、斜頚になるのです。

● 斜頚の治療法

 首にかたいしこりがあるときは、整形外科で1か月ごろからマッサージをしてくれます。

 家庭では、赤ちゃんをあおむけに寝かせて、頭を両手で持ち、しこりのある側に、無理をせず、ゆっくりまわしてやります。15回ぐらい、1日3回は行ないます。もし筋肉が硬くなって、縮んでしまうようなことがあれば手術が行なわれます。
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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