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育児ノイローゼ

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 子どもを生み、育てることは喜びであり、楽しいことでもありますが、同時に相当苦しいことでもあります。とくに最初の子どもの育児は、初めての経験なので不安と苦悩の連続といってよいでしょう。

● ノイローゼの症状


 ノイローゼの症状はいろいろあって、寝ていると心臓の鼓動が気になって眠れない、一つのことが心を占領してしまってほかのことは考えられない、忘れようと思ってもどうしても忘れられない、どこも病気でないのに頭が割れるように痛いなどさまざまです。

 このような状態になると、子どもを育てることはさらに苦痛になります。不安も強まり、どうしてよいかわからなくて何もできなくなります。ときには発作的に親子心中をはかったり、家出をしたり、子どもを殺したりする、極めて異常な行動に出ることさえあります。

● 99%は立派なお母さん

 しかし、このような異常な行動をとる親は、全体からみればごくわずかなのです。現在の親たちの99%以上は不安と闘いながら、苦しみながら、なんとか子どもを育てているのです。そのうちの何人かの親はノイローゼに近い状態になっているのでしょう。

 けれども、発作的な異常行動をおさえて、なんとか悩みを解決しているのです。それほど心配することはありません。たいていの人は、苦しみながらも立派に子どもを育てているのです。
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● 育児ノイローゼ、四つの危険信号

 ノイローゼを予防するためにノイローゼについて触れておきます。人はそれぞれ独特な性格をもっていますが、ノイローゼになりやすい性格というものがあります。

@ どこかに非常に幼稚なところが残っている人

 
 親に甘やかされて、わがままいっぱいに育った人に多いようです。見栄っ張りで、虚栄心が強く、人になにか言われるとすぐその気になりやすく、勝ち気で負けず嫌いで、自分本位の人です。

 そのくせ困難なことにぶつかると、乗り越えようとする努力をしようとしません。たいへん子どもっぽいところがあるので、子どもが夫に甘えたりすると、本気で子どもにやきもちを焼いたりします。

A 自分自身に自信の持てない人

 劣等感が強く、なかなか決心がつかず、いつまでもくよくよしたり、病気ではないかと気に病んだりする人です。自分の子どもより幼い隣の子どもが、もうおむつが取れたことを聞くと、どうしてよいかわからなくなったりします。

 自分がやってきたトイレット・トレーニング(排泄のしつけ)をあれこれ反省し、自分はだめな親だと思い悩みます。おむつが取れるのが3カ月や6カ月早くても、長い人生には関係ないわけですが、大変重大な失敗をしたと思い込んでしまうのです。

B 潔癖すぎる人

 こんな母親がいました。子どもは幼児なのですが、運動靴をはいて外で遊んでくると、足が臭くて汚いというのです。そこで玄関に水を入れたバケツをおいて、外から帰ってきたときには、足を洗ってからでないと部屋には上げないというのです。

 この母親は極端にきれい好きなのですが、これでは子どもがかないません。幼児が畳の上でおしっこをしても、雑巾で拭いてすませるぐらいのゆったりした気持ちでないと子どもは育てられません。

C なにごとも完全でなければ気がすまない人

 たとえば、手紙一つ書くにも、なかなか気に入った文章が書けず、便せんを何枚も書きつぶすような人です。私たちがすることで完全な仕事はなかなかできるものではありません。多くの人は、自分ながら不満のある出来栄えだけど今回はしかがない、つぎにやるときはもっとよい仕事をしようと考えているのです。こういう余裕のある気持ちを持てない人です。

 育児ノイローゼになりやすい四つの性格を上げました。これらの性格は、いってみれば大変損な性格です。

● ノイローゼを乗り越える三つの知恵


 ここにあげた四つの性格をもっていなければ、育児ノイローゼにならないというわけではありません。だれでも育児ノイローゼになる可能性は持っているのです。予防のために、日常生活のなかで心をきたえることもできます。
 

@ 困難に耐える力をつけましょう

 専門的なことばを使うなら、欲求不満耐性を高めるといいます。私たちの生活は自分の思う通りにはとても進みません。朝から晩まで欲求不満の連続です。欲求不満に耐えられず、怒鳴ったり、泣いたり、わめいたりしていたのでは家庭生活は成り立ちません。

 欲求不満にぶつかっても、泣いたり、わめいたりせず、どうすれば自分の欲求を満たすことができるかを考えたり、時を待ったり、あきらめたりする力をつけることが必要となります。

A 正常と異常を区別する、正しい知識

 子どもを育てていると、いろいろなことで心配になります。発育の状態、病気、癖、性格など心配の種は無数にあります。そのなかで、ほんとうに心配しなければならないことと、それほど心配しなくてよいものを見分ける知識をしっかりと身につけましょう。なんでもないことを心配しすぎている親が多いように思えます。
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B あいまいな状態にも耐える力をつける

 人は誰でも、ものごとがはっきりする安心する傾向をもっています。ところが、世の中にはあいまいなもの、あいまいな状態がたくさん存在しています。子どもを育てていると、“…のようだ” ”…らしい“ ”…かもしれない“という状態に何回となくぶつかります。こういうあいまいな状態に耐える力をやしないましょう。

 潔癖すぎる人は、この力のない人ともいえます。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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