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生活と学習:読書指導

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読書指導のポイント

 読書における問題児

 読書における問題児といわれている子は、読書に無関心な子と、読書態度が異常な子との二つに大別できる。
 これらの傾向がある問題児には、まず原因を突き止め、症状にふさわしい治療を考えてやることが大切である。


 読書に無関心な子

 はじめから読書に無関心なのか、とくに原因があって無関心になったのか、理由をじゅうぶんに確かめる必要がある。
 この場合は、読書能力に欠陥がある例が多いから注意する。

 読書態度に異常のある子

 読書はするが、そのし方に問題がある子どもで、四つに分けられる。
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@ 読書内容がかたよっている子。

A 読書が不安定な子
 片っ端から読み散らして、まとまったものをじっくり読まない子。

B 読書早熟児
 小学生のうちから大人の読み物に読みふけるといった、不健康な読書をする子どもで、小学校5〜6年生の女子によく見られる。

C 読書分裂児
 読書に異常な興味を持ち、ついには自分の現実の姿を忘れてしまい、作中の人物になりきって、分裂的な行動を起こす子。

 読書への興味を引き出す

 読書に無関心な子どもを読書に結びつけるには、その子が日常どんなものに興味を持っているかを発見することである。

 動物好きな子には「シートン動物記」を、昆虫好きな子には「ファーブル昆虫記」を与えるというのはこの例である。
 
 親しみやすい本を身近に置く

 子どもが自由に自分の好きな本を選びだし、楽しむことができるように、できるだけいろいろな種類の本をそろえてやる。
 用意する本は、親の好みによってかたよらないように。
 型のそろった全集物などは、小学校の高学年になるまではさける。

 読書は強制しない

 子どもたちには、それぞれ個人差があるので、子どもの個性や能力に応じた助言が必要である。
 しかし一方的に本を制限したり、読んだ本についての子どもの感じ方を、大人の考え方で束縛しないようにした。

 発達に応じた本を選ぶ

@
 文字を読む能力と、理解する能力は違う。まず子どもが楽しんで読めるものを選ぶ。

A 子どもの能力よりも程度の高い本を与えると、読んでも無理が重なり、かえって読書ぎらいや無関心になったりする。

B 名作ダイジェストはさける。作品によって、それを読むのにふさわしい時期がある。幼い時期に名作の原型をとどめないダイジェスト版を読むと、あらすじだけが頭に入ってしまい、ほんとうに読む必要がある時期に興味をしめさなくなってしまう恐れがある。

 読書のための環境をつくる

 遊びたくて頭がいっぱいのとき無理にすすめても効果はない。
 子どもを読書好きにするには、読書するのにふさわしい環境が大切で、そのためにはまず母親が本を読む環境を持ちたい。

 両親や兄弟が読書好きな家庭の子どもは、その感化を受けて読書への関心も強くなる。

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 読書の嫌いな子の問題

@ はじめから読書が嫌いな子はめったにない。嫌いになるのは読書入門期の指導の失敗によることが多い。

A 子どもがほかのことに興味を奪われているときに無理に読書へ誘い込もうとして失敗する例は多い。

B 小学校の3年生ころまでに読書の習慣をつけさせたい。読書嫌いな子には、次の方法を根気よく続ける。

 本の一部を読んで聞かせ、続きがどうなるかを期待させる。本の特徴をうまくとらえて解説してやり、読みたい気持ちを駆り立ててやる。

 感動的な物語を聞かせて、子どもが興味をしめしたら同じ種類の本を与えてやる。

 子どもが本を読んでその感想を少しでも話したらほめてやる。さらに読みたくなるように励ましてやることも大切である。
 
C 字がよく読めないため抵抗を感じている子の場合、無理に本を読むことを強制しないほうがよい。絵本や絵物語からしだいに慣らしていくことが大切である。

 本を読みすぎる子の問題

@
 すぐ読み切ってしまう子は心配ない。かなり厚い本でも2〜3時間で読みあげてしまう例は、小学校高学年や中学生に多い。

A この時期には、外部の環境にあまり支配されず、本の世界に没入できるからで、一気に読み切るほうがむしろ望ましい。

B 読書に逃避する傾向は良くない。子どもには子どもらしい遊びと学習の生活があるはずで、読書が生活の逃避場所になっている子には注意を要する。

C 読書への逃避は、母親が遊びを禁止して、読書さえしていれば安心をしてお使いもいいつけないという場合におこる。

D 大人の読み物ばかりあさるときも注意する。子どものからだと感情の発達がアンバランスになりがちで、内向的で積極性に乏しい不健康な子どもになる。
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