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子どもの反抗 第一反抗期 |
「近ごろ、うちの子はちっともいうことをきかないんですよ。なにをいっても“いや、いや”の一点張りで、扱いにくくて……。きっと“反抗期”なんでしょうね」「うちの子のそうなんですよ。気に入らないことがあると、そのへんにひっくり返って、大暴れするんですから。まったく手がつけられません。いつまで続くんでしょうね。“反抗期”って……」 <反抗はどのようにあらわれるか> このように、反抗期ということばは、お母さんたちの何げない日常会話の中で、ひんぱんに使われています。
● どんな現象が目立つか このお母さん同士のお話にもあるように、反抗期にさしかかると、多くの子どもたちはちょっとした事にも不機嫌になって、突っかかってくるようになります。 おとなのいうことにたいして“イヤ! イヤ!”と拒否したり反抗したり、かんしゃくを起こしたりしやすくなります。そこでお母さん方は、子どもが急に悪い子になったとか、すなおでなくなったとか嘆かれるわけです。 しかも、第一反抗期はたまたま弟や妹の出生とかなさるケースが多いので、赤ちゃんの世話に忙しいお母さんをますます手こずらせ、嘆かせることにもなります。 ● 反抗は心身発達のあらわれ しかし、このような現象は、子どもの心身の発達がある段階にまで達すると、当然あらわれるごく普通のことなのです。“いい子”が急に“困った子”になったわけではありません。 ● 欲求不満と反抗の違い 反抗的行動は、おとな、とくに親にたいしての自己主張や拒否をしめすもので、よその子どもやきょうだいにたいしての攻撃的行動ではありません。 あらわれ方には似かよった面はありますが、攻撃的行動のばあいには、その底になにかの欲求不満が横たわっているものです。 <思春期の反抗> 第二反抗期のばあいには、親からの心理的独立という面は、ひときわはっきりしています。関心が学校や家庭だけでなく、さらに自我との矛盾に満ちた社会や政治へ向けられるからです。 ● 論理的だが飛躍が大きい いろいろと勉強して論理的になった半面、実生活の経験に乏しいので、社会の表裏をひととおり経験した親にしてみれば、論理そのものが一面的で飛躍が大きいとしか見えません。 「理屈はそうだが、じっさいはそういかない」という親の態度が、青年たちにしてみれば現実との妥協であり、進歩性への裏切りにしか見えません。そこでますます理屈っぽく反抗したりするわけです。 ● 親は自分の経験で判断しがち
幼児の反抗のばあい、”しつける者”と”しつけられる者”との関係ですが、青年のばあい、乗り越える者と乗り越えられる者との関係なのです。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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