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子どもの社会性の発達

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 社会性は、どのように発達していくのでしょうか。子どもの年齢との関係を見てみましょう。初期の発達のだいたいの姿を、表にしてみました。

● 母親と他人との区別から始まり、発達にふしがある


月齢 社会性の発達
1か月 人の話し声にたいして、他の音と違った注意を払っている様子がうかがえる。
2 おとながそばにいると喜ぶ。
母親が抱くと背中を丸め、抱きやすい姿勢を自然にとる。
表情が豊かになる。
4 母親の声を聞き分ける。
6 母親を目で見分ける。話しかけると笑う。
「イナイ、イナイ、バー」をすると喜ぶ。
人見知りがあらわれる。
7 同年齢の子どもには、特別の関心をしめさない。笑いかけることはあっても、おもちゃと同じように扱う。
9 「はいはい」をして自分の行きたい所へ行けるようになる。
10 母親に積極的に抱きつこうとする。
11 同年齢の子どもに多少関心をしめし、近づこうとする。
16 同年齢の子どもに、個人としての関心をしめす。おもちゃの取り合いなどを始める。
24 同年齢の子どもと、一緒に遊ぼうとする。

この表を見てもおわかりのように、子どもの社会性の発達は、母親を他人と区別するところから始まります。母親はそれ以外の人とは違うことを知り、母親とのあいだに、依存、愛着の関係を作り上げます。

 ついで、母親以外の家族とのあいだに友好的な関係ができ、最後に、家族以外の人たちとの関係が作れるようになります。母子関係が、子どもの社会性の発達の基礎になっていることがよくわかります。子どもの発達には、発達の”ふし”ともいえる重要な時期があるようです。
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 第一のふし
 生後2カ月です。この時期には、自分から外界へ働きかけることのできない受け身の時期です。おもちゃなどをながめているだけで、手は出しません。

 この時期には、見たり聞いたりする刺激をたくさん与えることが必要です。それが次にくる外界への積極的な働きの基礎となります。

 第二のふし
 生後6か月です。寝返りができるようになり、運動を活発にします。おもちゃに手を伸ばしたり、外界に積極的に働きかけようとします。他人への興味も大きくなります。

 第三のふし
 生後9カ月です。「はいはい」ができるようになります。これは、行動範囲が急激にひろくなったことを意味します。とくに、自分の行きたい所へ移動できることが重要です。

 自分の意図、意志による行動が、家族のだれの目にもわかるようになります。自分の意志どおりいかないと、おこるようにもなります。

 このように、いくつかの重要な時期を経過しながら成長していくわけですが、乳幼児期の発達は、たとえば、社会性のある一面だけが、発達するということはないのです。

 こころとからだのいろいろな面がからみあって発達します。運動機能の発達が社会性の発達をうながし、その結果、さらに運動機能が発達するといったものです。

● 発達のしかたは個人によって違う


 ひとこと付け加えておきますが、文中や表になん歳なんか月になるとこんなことができるようになる、と書きましたが、これはあくまで一つの目安です。発達のしかたは、個人によって非常に違いがあります。いろいろ違った個人を平均したものを、目安として使っています。

 9カ月になると「はいはい」ができると書いてあります。それを読んで「うちの子は10カ月になるのに、まだはいはいも出来ない、発育が遅れているのかしら」と心配なさるお方もいると思いますが、9カ月というのは、だいたい半数の者がはいはいできる時期をあらわしています。ですから、気になさることはないのです。

 子どもは、一人ずつ独特な発達のしかたをします。平均より2,3か月遅れていても、心配することはありません。だれでも80年くらいは生きます。80年の人生で、2,3カ月早く「はいはい」ができても出来なくても、たいした問題ではないのです。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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