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子どもの個性でない個性

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● “くせ”“このみ”“わがまま”は個性ではない

 “くせ”はその人の固有のものという点では個性と共通するものがあります。しかし、くせは鼻をこするとか、話をしながら大げさな身ぶりをするとかいうように、多分に現象的なものをさしています。

 ある幼稚園の先生に聞いた話に、こんなのがあります。
 「A君は、砂場で遊ぶより絵を描くのが好きで、入園当初は絵ばかり描いていました。せっかく外に連れ出しても、いつの間にかガランとした保育室へ戻ってしまう。気をつけてみていると、絵が好きというより、だれにも干渉されずに、自分だけの世界を楽しんでいたいために絵を描いていたのですね」

 こうしてみると、「絵が好き」というのは嗜好─このみ─ではあっても個性ではありません。増して“個性を伸ばす”ということは、本人の好むまま、わがままに行動させることではないことにお気づきでしょう。

● “強情”“変わりもの”は個性ではない

 ほかの子たちが、みんなの遊びに夢中になっていても、自分の気に入ったことに平気で熱中していたり、いったんいやとなったらてこでも動こうとしない、おとなが手を焼くような子どもにたいして「この子は個性が強すぎて…」と言ったりしますが、間違いです。

 また、個性が強ければ、独自の行動をしがちになることは確かです。そして、そのいき方がほかとひどく違えば“変わった子”に見えることもあるでしょう。
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 しかし、そのいき方自体に秩序のまとまりがあり、理にかなっていれば、おのずからまともな子どもとして認められます。子どもの世界にも同化できない子を、変わった子だから個性があると考えるのは、大きな誤解です。

● “個人差”を個性と間違えていないか

 3歳になるかならないうちに数を覚え、リズムに合わせて体を動かせる子どもがいるものです。

 お母さんはさっそく音楽教室を思い立ち、音楽教室に通わせ、それを“個性の開発”であると考えたりします。しかし、人より早く何かができるというのは、個性というより個人差というべきです。

 とくに幼児にはそれが激しいのですから、音感や美的感覚の芽生えを、そのまま個性をして考えるのは早計ではないでしょうか。

● 「性格」や「気質」は個性ではない


 外向性・内向性というような気質や、いじわる・攻撃的・甘えん坊などという性格は、個性を形づくる大切な要素ではあるが、そのままでは個性とはいえません。

● “特殊な能力”も個性ではない

 個性ということばは、“その人が持っている一つ一つの特性”や、“その人の特殊な能力”という意味に使われることが多いものです。

 この意味では、個性は「適性」という概念に近いものとして受け取られてもいるわけです。しかし、どんな才能に恵まれていても、個性が確立されるとは限らないのです。
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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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