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才能の開発 やる気 |
「うちの子はどうもよくがなくて」 「やる気が足りなくて」というようなうったえをよく聞きます。やる気や欲がないということは、どういうところに問題があるのでしょうか。また、どうすればやる気がおこるのでしょうか。 <母親が完全に信頼できる人間になる> ● 母親は「教育者」である以前に「肉親」であれ まず、母親としてもっとも大切なことは、子どもにとって、母親が一人の完全に信頼できる人間になることです。ごく当たり前のことですが、母親は「教育者」である以前にまず「肉親」でなければなりません。 心理学者の実験によりますと、親猿から離して育てられた子猿は成長しても、ほかの猿と親しむことができません。そういう猿は、ほかの猿と配偶関係を結ぶことがむずかしいのですが、たとえ、たまたま子どもを生むようになったとしても、自分の生んだ子に親しみを感じることができません。
<親が子どものお手本になる> 子どもの「やる気」という点から見るとき、親が子どもの手本だということに、二つの意味があります。 ● 知らず知らずに親の行動をまねる 親やきょうだいが本を読んでいるのを見ると、2歳になるかならないかの子どもでも、本を開いて本を読む真似をします。母親が鏡台に向かうと子どもも鏡に向かっていたずらをします。 だから子どもに字を覚えさせようとしたら、やたらに字を読め、字を書けというだけでなく、親が本を読み、親が字を書くことです。手紙でも何でもいい、親が字を書いているところを見る機会をつくることです。 あいさつをきちんとするように教えたいのでしたら、親が近所の人にあいさつすることです。 ⇒くぼたのうけんWEBスクール 今なら無料体験実施中です! ● 親の心、生き方が子どもに伝わる 親がお手本だということの第二の意味は、親の心や生き方が、子どもに伝わるということです。 自分の行為・行動に弁解を用意していないか たとえば、神経症的な傾向のある人は、「自分はしない」といわずに「自分はできない」といいます。横着者でないということを世間に理解させるために、「からだが弱くて疲れやすい」というようなうまい理由を持ちだして、「だから私はできない」ということにします。 これが、本人にも気づかない、知らず知らずのうちになっている芝居であることが多いのです。 人と同調しない、というばあいでも、人とうまくやっていく努力はやめてしまって、どうも自分は生まれつき一本気なものだから、うそがつけなくて、というように「性格」というもっともらしい理由を持ちだしてそれ以上の努力をせずに済ましてしまいます。 こういったものは、その人にしみついた生活態度なのです。そして、このような生活態度は、いつの間にか子どもにも伝染していくものです。 自分の生活を失っていないか
このようなばあいには、せっかく子どもの教育を考えても、母親自身が自分の生活を失っていては、いつも悪いお手本をしめしていることになります。 家事も投げやり、趣味もなく、ただ子どもに「ああしろ、こうしろ」といっているよりは、母親がおいしい料理を作ろうと努力したり、父親が美しい花を咲かせようとして一生懸命土いじりしているほうが、はるかに子どものやる気を育てることになるわけです。 子どもにいろいろ注文する前に、親が自分はなにかに打ち込んでいるかそうか、責任のがれの逃げ腰の生き方をしていないかを反省することが必要でしょう。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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