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入学前の健康診断 |
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スポンサードリンク 「学校保健法」とい法律があって、小学校に入学する前に「就学時健康診断」を受けることが決められています。市区町村の教育委員会から健診の日時場所の通知がくることになっていますから、その日に出向いて健診を受けておきます。 ただ限られた時間に、大勢の子どもが検診を受けますから、どうしても行きとどかない場合もあります。ですから、入学という機会に、一度総合的な検診を受けておくということも必要でしょう。 健康状態の調べ方
● 眼科の分野について @ 目やにがひどくないか A 物を見るとき、目を細くしたり、しかめっ面をしないか ● その他の分野について @ たむし、しらくもなど皮膚病はないか A 皮膚の色つや、つめの色はどうか B 手、足、首など、正常によく曲がるか、からだがかたくないかどうか だいたい以上のような観点で、一通り調べる程度でよいと思います。それでもなお不安であれば、近くの医師に診てもらうようにすべきでしょう。 入学前になおしておきたい病気 前述した観点で調べてみて、多少でも異常を感じたら、専門医の検診と治療を受けることはもちろんです。とくに耳鼻科、眼科にかかわる慢性的な病気は、長期治療が必要です。 通学するようになってからでは、通院しにくくなるばかりでなく、これらの病気は、かなり学習意欲や学習態度にも影響があるので、徹底的な治療と完治が望まれます。 このほかなおしておきたいものとして考えられるのは、心臓病やぜんそくをはじめ、自家中毒症、扁桃炎、アデノイドなどがあります。 完治することができなかった場合は、入学後学校から調査される「個人及び家庭環境調査」に、その旨きちんと書いておくようにしましょう。学校ではなかなかそこまでは手が届きません。 担任教師は、学校内では子どもの生命を預かる立場にありますから、お母さんは、身体的な異常やその処理について、できるだけ詳しく報告し、連絡をしておくのが、義務であり責任だということを忘れないでください。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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