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家庭での教育 幼稚園・保育所

幼稚園教育の目的

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● “保育”と“環境の整備”


 学校教育法第77条に「幼稚園は、幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする」とあります。

 「幼児を保育し」というのは幼児を保護育成するという意味です。この保護育成は、“教育”にかわることで、これが幼稚園教育の独自性をあらわしています。「適当な環境を与えて」ということは、“こうしなさい、ああしなさい”と教示するのではなく、環境をととのえ、環境から幼児に働きかけ、また幼児が環境に働きかける相互作用を考えています。

 幼児が自分からもとめ、自分で働きかける意欲、態度をやしなうことを、暗にしめしています。

 環境は、たんに物質的なものでなく、友だち関係などの人的なものも含めて考えています。このように環境を与えるということは、幼稚園教育の指導法の特色をきわめて明確にあらわしているといえましょう。

● 家庭で満たされないものをおぎなう

 家庭教育においても、心身の発達は望めますが、幼稚園教育で適切な環境を与えれば、もっと早く効果的に成長発達を助けることになります。
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 家庭生活だけでは、かたよりやひずみ、落ちこぼれも出てきます。たとえば、3歳〜5歳くらいまでは、おもうぞんぶん走り回ったり、登ったり、すべったりして、からだ全体を動かす運動が必要だといわれています。
 
 太陽と大地が子どもたちに必要であるのに、家庭では果たして十分に与えられているでしょうか。

 また、3歳くらいになると友だちを要求します。親ではない、自分と同等の遊び相手が必要になります。ところが現在、過程は核家族化し、子どもの数も少なく、さらに住宅事情、交通事情、遊び場所の制約などから、それを満たすことができません。このように、家庭だけでは満足されない問題がいくつかあります。
 
● いろいろな感覚の開発


 さらに、幼児期にどうしても伸ばしておきたいいろいろな感覚(たとえば、音感、運動機能など)の開発には、あらゆる面からの刺激を効果的にまた適切に与える必要があります。

 しかも、それらはかたよりなく調和されたかたちで与えなければなりません。こうなると、やはり、計画的・組織的な幼稚園教育の中で培われるということになりましょう。

● 発達する時期を逸しないように


 いろいろな能力は、発達する時期があるといいます。ですから、発達する時期を遅らせてしまうと、これを身につけさせるためには、適切な時期についやした力よりも何倍もの労力を要する場合があります。

 たとえば、ハサミの使い方、箸の持ち方などはよい例です。もちろん目に見えないことでも同様なことがあるでしょう。

 このように考えてみますと、幼児期にはなにをしなければならないか、幼児期にどうしてもしておかなければならないこと、幼児期にやしなっておくことによって、のちのちのためにより効果的なことを、人間形成の上から考える必要があります。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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