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家庭での教育 幼稚園・保育所

幼稚園教育の内容

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 幼稚園教育では、前ページのことをふまえ、達成しなければならない目標と教育の基本方針を打ち出しています。
 要約すると次のようになります。

@ 心身の調和発達、基本的生活習慣、健全な心身の基礎の育成。
A 社会的態度、自主自律の精神の芽生え、豊かな情操・道徳性の芽生えの育成。
B 自然や社会事象に対する興味関心と思考力の芽生えの育成。
C 言語能力の育成。
D 表現能力と創造性の育成。

 幼稚園教育のつの領域

 幼稚園ではこれらの目標を達成するために、幼児が自分で経験したり活動したりする望ましいものを、用意して計画的に与えるわけです。それを次のような観点で分類します。

@健康、A社会、B自然、C言語、D音楽リズム、E絵画製作

 の6つの領域です。やがてこの内容が教科に発展していくものではありますが、強化とは性格を異にしています。
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● 人間として必要な大きな観点で分類

 体育とは言わないで“健康”、理科と言わないで“自然”、国語といわないで“言語”というように、人間として必要な大きな観点から分類しているところに意味があります。
 
● ダイナミックな総合された活動を

 もう一つこの領域は、教育をするためのねらいのめどをつけるもので、その領域について単独の活動をさせるのではなく、幼児が活動を起こしたときには、それらの領域のいくつかの内容が組み合わさり、総合的に幼児に与えられます。これが幼稚園教育の独自性でもあります。
 
 たとえば、砂遊びを取り上げてみますと、砂をにぎる、踏みかためるなど、身体的な動きもあります、また、砂は水を吸い込む、粒であるから1杯分といっても、詰め込んだ場合とそうでない場合とは違うというような、自然の事物の性質にふれたり、量的な経験もします。

 トンネルを掘って、友だちどうしの手がふれ合ったことから、友だち関係が広がることもあります。高い山、深い穴などということばもじかに身につけます。また、それらを協力という形で作業する楽しさを味わうこともあります。山あり谷ありという構成的な造形活動につながる場合もあります。

 小学校のように理科の時間だから土の性質を調べるというのとは違い、もっとダイナミックなもっと総合された活動を与えるわけです。

● “遊び”がきわめて必要な学習


 一見遊んでいるようであっても、子どもはそのなかからいろいろなものを身につけるわけです。もちろん教師は、そのなかで達成されるねらいをふまえ、幼児の活動の状態にあわせて助言をしていきます。

 幼児に高い山をつくろうという目的を持たせることによって、高いということを協力の必要のあること、砂をかたくするほうがよいなどを作業の中で理解し、行動に移していくことを期待します。

 したがって、“遊んでばかりいる幼稚園”とよく親が批判しますが、その遊びが、子どもにとって、きわめて必要な学習をしているということにもなるわけです。

 すべり台にしろ、ブランコにしろ、からだを動かすこと、調整力をやしなうことはもちろん、そのなかで守らなければならない決まりを理解し、順番をまもるなどの社会的態度をやしなうきびしい場でもあるのです。ブランコの揺れに対応して数を数えるなども、大切な幼児の数経験です。

 机にかじりつくことだけを勉強と考える人がいますが、じつはこうした体験が子どもの成長に必要なのです。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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