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家庭での教育 幼稚園・保育所 |
家庭の協力が必要 ● 幼稚園と家庭は車の両輪 幼稚園と家庭とは、あたかも車の両輪のような働きをし合う必要があると思うのです。ですから、お互いに勝手に車輪を回しては困ります。両方で速度や方向を確かめあう必要があるのではないでしょうか。 ● 幼稚園の先生との話し合いが必要
もう一つ、親は自分の子ども一人が対象です。そして子どもと同じように自分の要求を入れてもらいたいのです。しかし、幼稚園は一人の先生に対して大勢の子どもが対象です。行き届かせたいと努力しても、気づかないこともあるわけです。 ときどき子どものありのままの姿を報告することも大切なことです。それを素材として、親と教師が一緒に解明していこうとする姿勢が必要なのですが、現実はお互いに責任をなすり合って、要求の出しあいになりかねないことが多いように思われます。 わが子を幼稚園に入園させることは、はじめてわが子を集団の中に入れたのです。ようやく自立させたのです。幼稚園は、保護育成という教育のしかたですが、幼児なりに、親と離れた自立の生活をするのです。 そうしたときにわが子はどのような行動をしめすのでしょうか。とにかく客観的に見られるような機会が与えられます。 親としての一つの試練のような場が、幼稚園の入園とともに与えられるような気がします。しかし、そこに見られる現象は、なんといっても今までの教育の結果のようなものでもあります。 ● 家庭の教育を反省する機会として… 今までのしつけなどで欠けていたこと、かたよっていたことなどを冷静に反省するよいチャンスであると、とらえたらどうでしょうか。 しっかりしていたと思っていた子どもが、急に不安がったりしてあわてることがあります。そうしたら、その原因を追究してみましょう。もしかしたら、自分の要求がとおらないことをおこっているのかもしれません。 自立させたいと思っていても、なんらかの方法でいつも手をかけていたのかもしれません。いろいろな原因がその子その子にあるものです。ただあわてふためいていたのでは、決して解決できないのです。 友だちの中に、集団の中に放り出されたときに、どんな反応をしめし、どんな行動をとるか、それがうちにいたときと同じなのか、違うのかなどと、じっくり観察してみましょう。 また、保育者の見た自分の子どもの姿をありのままに伝えてもらいましょう。そのなかでもう一度、わが子を見直してみましょう。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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