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家庭での教育 幼稚園・保育所

家庭教育の機能

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● 幼稚園ではできない教育がある


 家庭には家庭の機能があります。幼稚園は一般的な教育をするのに対して、家庭は独自性をもった教育ができます。いいかえれば、それぞれの家庭には、それぞれの理想があり、生き方があるのだと思います。

 そうした“人間の生き方”を伝承し、親子ともども時代に応じた“生き方”を作り上げていくところです。

 親が子に伝えたいもの、親と子でつくり上げていきたいものがあるはずです。そうしたものを明確にして信念を持って生きていくことが、家庭の基本になると思います。生活の根源をなす家庭は、肉体的にも精神的にも“人間として生きる”を教え伝える場です。

 たとえば、食べる、寝る、排泄する、身のまわりの始末をするなど、衣食住に関する基本をしつけることは、家庭の役割でしょう。そして、それらの基礎は3歳までの親子の肌の触れ合いの中で育てられます。

● 家庭は社会の縮図であり、愛情の泉である
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 母親ほど、子どもに愛情を注ぎ、同時に子どもにきびしい存在はほかにあるでしょうか。家庭は本能的な愛情はもちろん、きびしい善悪の判断を教えられる場でもあります。

 また、親子関係、きょうだい関係は、年齢の差、男女の差をふくんでいて、それはそのまま社会の縮図なのです。このなかで子どもは愛と善悪の判断を学びます。これは幼稚園には求むべきもないことです。

● 家庭は情緒の安定の場でもある
 
 幼児に何よりも大切なことは、家庭が情緒の安定の場であることです。よく見かけることですが、弟妹が生まれたことにより、情緒が不安定になることがあります。

 今まで家庭の寵児であった自分が、弟妹が生まれたことによって両親の関心がそちらへ向けられ、自分は疎外されたと感じてしまいます。そして、その情緒の不安定さを、幼稚園においてはけ口を求めるような場合があるのです。そうした当たり前の変化が、幼児にとって大きなショックとなるのです。

 家庭では、このようなことは案外見過ごしてしまいますが、幼児にとっては大きな問題なのです。家庭がはたして、本当の意味の憩いの場であるかどうか、今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

● 親の生活のしかたそのものが教育


 子どもは、親の行動、さりげない話をよく見、聞き、そして模倣して育ちます。考えれば怖いことです。親はきびしい立場におかれています。生活のしかたそのものが教育であるわけです。子どもを責める前に、親自身が反省してみる必要があると思います。

● 家庭・幼稚園・社会の連係プレーを

 最後に私が言いたいのは、これからの世の中を生き抜く子どもをつくるには、幼児をめぐる教育の場─家庭・幼稚園・社会─が協力して、なにを善として選び、なにを悪として退けるかの取捨選択の能力を子どもの身につけさせたいということです。

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 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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