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幼児の排泄 排便 |
幼児の排泄・排便のしつけ |
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スポンサードリンク 排泄のしつけ 子どもの排泄の習慣や時期について、神経質になる親が多いが、成長につれて自然に身につくことであるから、あまり必要以上の心配をすることはない。正常な子どもであれば、放っておいても、3〜4歳ころまでに一人で覚えるようになる。 ● 排泄のしつけは9か月ころから @ 生後3〜4か月ころの赤ちゃんを、抱いて排便や排尿させることは、からだのためにもよくない。 A たまたま成功したとしても、それは腹部を圧迫したために、反射的に排泄したにすぎない。
A 朝食後は、腸のぜん動運動が激しくなるので、便意がおこりやすい。 B 便器をあてがっているあいだは、そばで「ウンウン」と声をかけて注意を集中させる。遊ばせながらさせてはいけない。 C 出ないときは長く便器に掛けさせないで、5分くらいでやめる。いやいやをしたときはすぐにやめる。 D 成功したときは、ほめたり、喜んだりして見せると、赤ちゃんにも母親の気持ちが通じるようになる。 E 特に知能が発達してくる幼児期はほめることの効果は大きい。 F 便期からおろしたとたんに排便をしたりすることもある。うまくいかないことがあっても、けっしてしかってはいけない。 G 冬など、あまり気温の低いところでは、かえって便意を遠ざけるからさけたほうがよい。 ● 便意を知らせるようにするには @ 排便を習慣づける最良の手段は、根気と規則正しい繰り返しである。 A これを続けると、早ければ1年2〜3か月ころから便意をうったえ、ときには便器をあてがってほしいと要求するようになる。 B 1年半ころになったら、ときには失敗することもあるが、おむつを取り外してしまうのもよい。おむつのないときのさっぱりして気分を覚えて、しだいに便意を知らせるようになる。 C そのつど便意を知らせていた子どもが、急に教えなくなることがある。これは、母親が子どもの排泄やおむつの取り換えを規則正しく行なわず、子どもの調子を狂わせた場合、また、次の赤ちゃんが生まれて母親の愛情や関心がそちらにうつるのを感じて、子どもの気持ちに動揺が起きた場合などによく見られる。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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