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歯磨き 手洗いのしつけ |
幼児の歯磨き・手洗いのしつけ |
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スポンサードリンク 歯磨きは、2〜3歳から始めて5〜6歳でかなり上手になるが、おとなほど手際よくできないのがふつう。 ● はじめは物まね程度 @ 子ども用の歯ブラシを与え、口の中の動かし方を真似させる。 A はじめのうちは歯磨き粉は使わなくてもよく、用いても少量にする。 ● 毎食後行なうのが理想的 @ 毎食後できれば完全。 A できなければ、少なくても1日1回就寝前に必ず歯を磨く習慣をつけるのが合理的。 B 家族みんなが実行することがやはり大切である。
● はじめは母親といっしょに @ 外出から帰ったとき、便所から出たとき、食事、おやつの前などは、かならず手を洗う習慣をつけたい。 A はじめは母親がいっしょについて洗ってやり、あせらず気長に面倒を見てやる気持ちが必要。 B この場合、はじめから石けんを用いる。 ● 一人で洗う習慣をつけるには @ そろそろ一人で洗える時期になったら、一人でやらせてみる。 A そのきっかけは、おやつを与えるときがいちばんよい。 B つぎに3度の食事の前に洗うようにする。 C 外出から帰ったときと、便所から出たときの手洗いは、幼児に衛生の観念がないから、なかなかしつけにくい。 ● 手洗いの場所や水にも配慮を @ 洗面所が独立している場合は、そこで洗わせる。なければ子どものために簡単なものを作ってやりたい。 A また、洗いやすいように、足台を置くなどのくふうをしてやる。 B 手洗いは、原則として流水、それもなるべく多量使用するように指導する。 C 手水鉢(ちょうずばち)などは衛生上好ましくない。 D 台所で手洗いさせることは、衛生の上から望ましくない。 E 洗面の場合と同様、冷たい水を使わせて、幼児の意欲をそこなわないように注意する。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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