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つめ切り 清潔のしつけ

幼児のつめ切りのしつけ



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 つめ切りの必要を教える

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 幼児はつめが伸びてもあまり気にかけないので、切らなければならない理由をよく納得させたうえで、いつも短く保つ習慣をつける。

A このしつけをおこたると、学齢期になっても、つめを長く伸ばして平気な子どもになりやすい。
 親の責任で

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 幼児期には、ハサミやつめ切りがうまく使えず、まだ自分で切るのは無理。

A 親がふだんから注意して、長く伸びかけていたり、黒く汚れていたら、こまめに切ってやる心がけが大切。

B 週に1度くらいが適当。

C 幼児のつめはうすいので、切りすぎないように注意してやる。

D 夜のつめ切りをいみ嫌うのは、まったくの迷信で、入浴のあとなどは、つめがやわらかくて切りやすい。

 そのほかの清潔のしつけ方

 汚れを母親に知らせる習慣を

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 衣服や手足の汚れ、鼻汁などは、すぐ母親にうったえるようにしつけることが望ましい。

A 幼児は遊びが生活の中心なので着物や手足の汚れは当然のことである。

B 汚すなといって叱ることは、子どもの活動力を委縮させるだけで、清潔の習慣づけには決してならない。
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C 子どもに、いつも清潔な状態で身を保つことを理解させるには、汚さないようにすることよりは、汚れたらすぐ母親に知らせるように導くのがよい。

D 鼻汁も同じで、4歳くらいまでは一人でうまくかめないので、出たらすぐ教えさせ、そのつど拭いてやる。

E そうすれば出ていないときのさっぱりした気持ちが分かってくる。

 幼児のしつけ
  幼児の食事のしつけ
  幼児の排泄・排便のしつけ
  幼児の排尿のしつけ
  幼児の洗面のしつけ

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  幼児の着衣のしつけ
  着衣のじょうずなしつけ方
  幼児の公聴心のしつけ
  幼児のほめ方・叱り方
  幼児への体罰


 



 
 親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。

 



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