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幼児の公聴心 社会の決まり |
幼児の公聴心のしつけ |
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スポンサードリンク ● 公聴心のしつけはなぜ必要か @ 社会生活をしていくためには、まず社会の“決まり”にしたがうことが必要である。 A 公聴心のしつけは、社会生活の中で、決まりに従い、人に迷惑をかけず、気持ちよく生活していく心を育てることである。 B 決まりに従う心は、幼児のうちから芽生え、5〜6歳になるころにはじゅうぶんに熟している。 C 幼児期になったら、心がけてしつけることが望ましい。 ● しつけの基本となること
D 窓の外が見たいといって泣いても取り合わない。無理に席を作ってもらうようなことはしない。 E 乗り物の中で立っている習慣は、運動神経の訓練にもなる。 F 手につかまらせるか、腰かけのはしにつかまらせればよい。 G 子どもだからといって、すぐに腰かけさせようとする甘やかしは、絶対にやめたい。 H 老人がたっていたら、親も一緒に立って席を譲る。 ● 公共の場所(公園、駅など)では @ キャンデー、ガムの包み紙や、鼻紙などは必ずそなえつけの屑かごに捨てる。 A 電車に乗るとき、すべり台、ブランコなどでは、行儀よく並んで順番を待つ訓練を身につけさせる。 B 公共のものを大切にすることを教え、草花などを折らせない。 C 公園の遊び道具を大切に扱い、一人占めさせない。 ● 公聴心のしつけはおとな全体の責任 @ 公聴心は、子どもをしつけるおとなのほうに、欠けていることが多い。 A 道にたんつばを吐いたり、たばこの吸い殻を放り投げるおとなは、子どもをしつける資格がない。 B 子どもに見られて恥ずかしい行動は、おとな全体の責任として、つつしんでもらいたいものである。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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