子育て応援事典 幼児のしつけ |
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しつけとは |
● しつけとはどういうことか しつけとは漢字で「躾」と書くが、身を美しくするという意味では、よくあてはまっている。しつけの語源とその意味の移り変わりは次のようである。 @ 本来は稲の苗を植えることを意味し、 A 生活のための技術の習得、指導という意味に拡大し、
A 他人の都合や、親のための生活指導は、真のしつけではない。 B この意味からも、しつけは無理強いすべきものではない。 C むしろほめる、はげますなどの、こころよい感情を与える手段でしつけたい。 ● しつけは子どもの発育に応じて @ 乳児期のしつけは、主としてからだの発育を促進する方向にむけられる。 A 幼児期では、精神発達の面に重点が置かれる。 B 幼児期では、ものごとを判断する能力が十分発達していないので、ときには、しかったり、体罰をともなうしつけ方もやむを得ない。 ● しつける人の性格に影響される @ 子どものしつけは、たんにしつけ方の技術が問題になるのではない。 A しつける人の人格や性格が、大きな影響を与える。 B たとえば、神経質な母親は、子どもにたいして、ふだんから神経質な態度で接するため、子どもも神経質となり、食欲不振、偏食などを助長しやすい。同じことは、あますぎる親、厳格すぎる親のしつけにも言える。 C しつけの責任者である母親は、まず子どもにたいする前に、自分自身の態度に目を向けてほしい。 ● 客観的・理性的な心構えで @ わが国の母親は、子どもにたいする愛情の深さでは、世界一といってもよい。 A その反面、盲愛におちいりやすい危険を持っている。 B 盲愛は、しばしばしつけを困難にするもととなる。 C しつけにさいしては、たんに母親ばかりでなく、養育者すべてが、深い愛情の中にも、客観的・理性的な心構えを持って、子どもにたいさなければならない。 D このことが、最上のしつけを、もっともたやすく成し遂げさせる基本となることである。
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親の責任は子どもを”大過なく守る”ということではなくそのエネルギーを”最大限に発揮させる“ということであろうと思います。ここでは妊娠中から就学前まで子どもの発育のなりゆきを扱っています。この時期の子育てを終えてだいぶ経ちますが、むかしの子育てが現代の子育てに役立てばと思い、むかしの経験のまま記しています。参考になるものがありましたら応用して実践してみてください。 |
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